ブライトライトMEの質問
ブライトライトMEの質問
よくある質問
A01:冬期性感情障害(Seasonal Affective Disorder=SAD)は一般的に日照時間の短い秋冬に生じる、一種の季節性うつ状態です。ウィンタ-ブルーはSADよりも比較的軽い症状で、多くの人々に影響を及ぼしています。ある特定の季節になると憂鬱な気分になるといった 人がいます。この症状は冬期季節性感情障害として知られていて、SADは一般的に日照時間が短い秋冬に生じます。ウィンターブルーはSADよりも比較的軽い症状で、徴候はSADよりも少なく軽いものです。ウィンターブルーの人は活力、集中力の低下、疲労、より多くの睡眠を必要とする傾向があり、 炭水化物を多く含んだ食べ物を食べがちになります。
A02:BrightLightMEは光療法の為に作られた高照度照明機器です。
一方、BrightUpClockは光と音の目覚まし時計で照射面積が狭い為、光療法に適したルクスを照射する事はできません。
光療法を行う場合、広い照射面積と明るさ(ルクス)が求められます。ルクスは、光の強さ・量・面積・照射距離で大きく左右されます。また、ルクスは照射された面にどれだけの光が届いているかを表すもので、発光面が狭かったり、照射距離が少しでも離れた場合、照度が急激に低下します。
使用距離が20cm:16,000ルクス / 30cm:10,000ルクス / 50cm:5,000ルクス / 70cm:2,500ルクスとあるように10cm離れただけでも約4,000ルクスも低下します。光療法や体内リズムを整える事を目的とした場合BrightUpClockは適しておりませんのでご注意ください。
A03:はい、可能です。インバーター内蔵で蛍光管のチラツキを押さえているので、通常の小型照明よりも目の疲れを軽減し読書等も行えます。
A04:ON/OFFボタンは誤使用(子供などによる)防止の為、2秒以上の長押しでONになります。
A05:明るさは使用する距離によって大きく異なります。一般的には分かりにくいですが、照度計で計測すると10cm程度の違いで大きく異なります。使用距離を示さないで単に2,500ルクスや10,000ルクスと表記してある機器もあります。特に小型器の場合は注意が必要です。
A06:指定照射距離内(最高70cm)であれば机の上やテーブルの上など、どこにでも置くことができます。照射距離が短いほど、照射時間も短くなります。理想的な照射時間は次のとおりです。
■距離が約20cm〜30cmの場合:照度は約10,000ルクス、推奨照射時間は30分です。
■距離が約40cm〜50cmの場合:照度は約5,000ルクス、推奨照射時間は1時間です。
■距離が約60cm〜70cmの場合:照度は約2,500ルクス、推奨照射時間は2時間です。
A07:健康な方で朝働き、夜に眠る生活を送られる方は朝(午前中)に使用することをお勧めします。
午後あるいは午後8時前に使用することもできますが、午後8時以降に使用すると眠れなくなる可能性がありますので注意してください。特に冬期はブライトライトを浴びることを毎日の習慣にしましょう。例えば朝食時、朝刊を読みながら使用できます。ブライトライトはオフィスでも仕事をしながら使用できます。都合によって使用を中断したい場合は、同じ日であれば残りの時間をその後継続することもできます。
A08:5〜7日間継続的に毎朝(午前中)に使用することをお勧めします。
通常の場合、使い始めて5日以内に変化を感じます。5日間たっても改善がみられない場合は、7〜14日間使用を継続し、セッションを長めにしてください。(例えば照射距離60cmで3時間)改善がみられるのに2週間程かかる人もいますので、使用を継続し様子をみてください。
A09:ほとんどの場合、1〜2週間以内で変化を感じます。
A10:はい、ブライトライトは安全に毎日使用することができます。
A11:指定照射時間以上浴びても体に害はありません。しかし、午後8時以降に使用すると、夜眠れなくなる可能性があります。
A12:ブライトライトは紫外線を出しませんので安全です。
ただし、何分間もじっと見つめて、明るい光から急に明るさの違うものを見ると、めまいなどを感じる場合があり危険です。光が自然に目に入る状態がベストで、ブライトライトを見つめる必要はありません。光が自然に視界へ入れば十分です。
A13:はい、子供もブライトライトを使用することができます。ただし、8歳以下の子供は一般の大人より目が敏感なので、2,500ルクス以上の光を照射しないでください。8歳以上の子供は、大人と同じく10,000ルクスの光を照射することができます。
A14:目に異変がある方は、使用する前に医師か眼科医に相談してください。
A15:光にアレルギー反応を起こす方は、使用する前に医師に相談してください。
A16:薬によって、異常反応を起こす場合があります。必ず医師に相談してから使用してください。
A17:妊娠中にブライトライトを使用しても、赤ちゃんに対する副作用はありません。
A18:光にアレルギー反応を起こす方や、慢性の皮膚の病気をお持ちの方は、使用前に医師に相談してください。
A19:使い始めて最初の数日は軽い頭痛、涙目、目の疲れを感じる方もいますが、通常数日間経つとそういった症状はなくなります。症状が改善されない場合は、使用を中断し、医師に相談してください。
A20:いいえ、使用できません。ブライトライトMEは専用のランプ、安定機、ディフューザー、リフレクターなどから作られています。部分的にパーツを変えて使用すると、照度(ルクス)が下がり、効果が無いだけでなく、目に見えないチラツキなどから、イライラや目の疲れなどの悪影響も考えられます。ブライトライトのランプは幅広いスペクトラムを持つ特殊ランプです。良質な光を安全に効果的に浴びるように、専用ランプと、不要な光をカットするスクリーンなどから設計されています。また、天井にブライトライトのランプを取り付けた場合は、光を効果的に浴びるには距離が遠すぎる為、意味が無くなります。
A21:目安は1,000時間です。(1000時間で出力が約10%低下します。)
1,000時間使用すると自動的にフロント・パネルにランプ交換の表示が点滅してお知らせしてくれます。
※毎日2時間継続して使用した場合には、約1年半がランプ交換の目安となります。
A22:はい。プラスのドライバがあれば、ご自身で交換できます。
A23:ブライトライトME/ME+は高照度を得るために、特殊蛍光管を使用しておりますので、市販の蛍光管は使用出来ません。仮に口金などが適合する蛍光管を使用しても仕様通りに照度を得ることが出来ません。 専用蛍光管をご購入頂き、ご使用ください。
A24:ランプ交換後は必ず、操作パネルのランプ使用時間リセットを押して下さい。
A25:演色性(えんしょくせい)は、ランプなどがある物体を照らしたときにその物体の色の見え方に及ぼす光源の性質のことです。演色性はRaという数値で表され、それが100に近いほど自然光の見え方と同じであるとされています。ブライトライトMEのライトはRa値が93なので、一般ランプよりは演色性のすぐれたランプを使用しています。
A26:「ブライトライトME+」は「ブライトライトME」の後継機種になります。
照度がアップし、色温度が5,000から7,500Kに変更されております。
それにより光の色は以前のものに比べるとやや青白い光になっています。
A27:ご購入後1年間です。
個人使用、通常の使用状態において故障が発生した場合に限り、無償にて修理対応させて頂きます。
修理をご希望のお客様は商品をお送り頂く前に弊社まで必ずご連絡ください。
※ランプは保証対象外となります。
A28:ご使用の目的により異なりますが、病状等の専門的なご質問は専門医にご相談ください。ブライトライトは医療用具ではありません、医師以外は実質的な効能効果を表現することはできませんので、ご理解ください。
A29:弊社ではブライトライトMEの貸し出しは行っておりません。
ご購入前に、体験使用を希望されるお客様は「ブライトライトME取り扱い機関」、
もしくは最寄の病院にお問い合わせください。
ブライトライトMEで光療法を行う場合、お客様の状態によって光を浴びる時間帯が異なります。
睡眠障害や、うつ病でお悩みの方は上記機関にて担当医に相談してから使用される事をお勧めしております。